キャラアニ.com


263円からのナウでヤングなレンタルサーバーロリポップ!

カレー大全

  • 2010/11/05(金) 00:53:30

今回は「dancyu復刻版 カレー大全・上」と「dancyu復刻版 カレー大全 下



1991年〜1998年のカレー特集7冊分の本体に、
携帯用に切り離し可能なSUPER INDEXが特別付録としてついている。

目次
1991年2月号
特集 俺のカレー、私のカレー
PART 1
競作! 腕自慢のオリジナル・カレー
●エジプト豆たっぷり。山村礼子さんの本格「アフリカン・カレー」 
●使う玉ねぎ30個! 立川談四楼さん、涙、涙の「玉ねぎカレー」に挑戦
●纒寿司のご主人が初めて披露した幻の“賄い料理”。秘伝「イカ・カレー」 
●街の名人の「ホールスパイス・チキンカレー」は、「新宿中村屋」直伝
●決め手はドミグラスソース。
加太こうじさんの作った懐かしの「レトロ・カレー」 
PART 2
かくてそれは日本の「国民食」となった
カレーライス変遷史  森枝卓士
PART 3
東京・大阪の「カレーの旨い店」ガイド
東京/大阪

1992年2月号
特集 われらカレー党
カレー・クッキング免許皆伝
●“カレー名人”森枝卓士さんが、インド本格チキンカレーのコツを開陳
●作家・原田宗典さん、日本橋「たいめいけん」の“王道”ポークカレーを習う
●コラムニスト・泉麻人さん、絶品カレーパンに挑戦
●街の料理自慢、新宿「ハイチ」の名物ドライカレーの秘伝を盗む!?
●新進気鋭のフランス料理店のシェフがつくるユニーク「串カツカレー」
東京・神奈川・大阪・神戸・京都
カレーの旨い店ガイド
首都圏/京阪神
エスニック食材ショッピングガイド
にっぽんカレー物語 小菅桂子
「インスタントカレー」戦後ヒット商品史 野地秩嘉
市販カレー改造講座 林 巧

1993年2月号
特集 ずっとカレーが好きだった 
カレー・クッキング
●カレー大王・森枝卓士さん、シーフード・カレーに挑む
●インド家庭料理の名店の簡単キーマ・カレー&豆カレー
●建築家・宮脇 檀さんのキリッと辛いバリ島風ベジタブル・カレー
●気鋭のフランス料理店シェフがつくる蕎麦屋を凌ぐ和風カレー丼
●松島で噂の牡蠣カレーのコツを学ぶ
ぼくの“最後の晩餐”にはカレーを与えたまえ 安西水丸
函館・東京・横浜・名古屋・京都・大阪・奈良・兵庫・福岡
93年版・日本全国カレーの旨い店
函館/東京/横浜/名古屋/京都/大阪/奈良/神戸/福岡
インスタントカレー開発奮戦記 野地秩嘉
カレーマジック五段活用 大谷浩己
カレーうどん、ドライカレー、カレーコロッケ、カレーパン、中華風カレー 

1994年2月号
特集 論よりカレー。
カレー大王・森枝卓士のインド再発見の旅
●「カレーの都」インドを行く
●簡単美味なるインド流クッキングの世界を再現 
東京・神奈川・名古屋・京都・大阪・神戸
各店のカレーづくりのコツが一目でわかる新案「店ガイド」
●本格インド料理の楽しめる店
首都圏/関西&名古屋
●個性派カレーの旨い店 
東京/神奈川/大阪/神戸/京都/奈良/名古屋
カレー名人たちの腕自慢
●檀 太郎の絶品「ヘルシー野菜カレー」秘伝
野菜カレー2種&香菜たっぷりドライカレー
●邱 苑蘭&邱 世嬪の揚げジャガたっぷりの傑作「チキンカレー」
●スパイス20数種を使いこなす玄人はだしの「大根カレー」 
●円 広志の「シーフードちゃらんぽらんカレー」初公開
カレー香辛料の使い方の基本
よくわかるスパイス学 平松洋子

1995年2月号
特集 カレーに首ったけ
ルポ&クッキング
カレー大王・森枝卓士、函館の欧風カレーに挑戦す
●函館「五島軒」のカレーづくりをのぞく
●牛テールカレーと牛タンカレーに挑戦
カレークッキング
●洋食の名店「小川軒」のインドネシア風チキンカレー
●大林宣彦監督が披露する、極辛の「大根おろしカレー」
●カレーに国境なし。日印合作“魚介のカレー”は惣菜だ
札幌、仙台、東京、横浜、千葉、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡
日本全国カレーの旨い店
東京/鎌倉・横浜/大阪・京都・神戸・尼崎/札幌・仙台 /静岡・名古屋/福岡

不朽の名品“洋食カレー”の実力を探る 森下軒賢一
本が好き、カレーが好き、ゆえに、われ神田神保町をこよなく愛す 案内人・逢坂 剛
旨いスタンドカレーを見抜く術 乙津はじめ
やって楽しい、薬味の知恵がつく、お勉強双六
薬味双六「カレー・キングへの道」

1997年2月号
特集 金のカレー、銀のカレー
日本人なら泣いて喜ぶ“大人の味噌カレー”本日完成 
東海林さだお/「真砂」岩田博之
札幌・東京・千葉・埼玉・神奈川・名古屋・京都・大阪・兵庫・福岡
全国カレーの旨い店大集合
首都圏/京都・大阪・兵庫/札幌/名古屋/福岡
尾道で大胆不敵な“瀬戸内海魚介カレー”に舌鼓
カレークッキング
●正統欧風カレーはブイヨンの力が旨さの秘密 指導/銀座「みかわや」 
●スパイスの魔法!野菜が生きるインドカリー 
指導/ロイチョウドゥーリ・ジョイ&邦子
カレーはねかすと旨くなるのか?!
トレンドカレーの“神話”に迫る
納豆カレー、イカ墨カレーから、カレーたい焼きまで
「底なしカレー・ワールド」潜入記  松本よしえ

1998年7月号
特集 カレー自由奔放
カレークッキング
鯉のカレー、とれたて新鮮野菜のカレーにわさびチャパティ
雨天決行!信州・安曇野で、“現地調達”カレー大作戦
ロイチョウドゥーリ・ジョイ一家
●欧風カレーの傑作は、材料を使いすぎないことが要諦 
指導/東京・京橋「ドンピエール」 
●香ばしいルウづくりが、“ニッポンのカレー”の旨さの秘密 
指導/東京「青山からす亭」 
●チャパティ、プリ──インドの簡単パンを杉田かおるさんと一緒に習う 
指導/東京・青山「ビンディ」 
●和風カレーの極み“カレーうどん”に学ぶ、麺とカレーの“お熱い関係” 
指導/大阪・法善寺「喜川」(喜は七が三つが本当)  
東京・神奈川・埼玉・京都・大阪・神戸・札幌・名古屋・福岡
お母さんのカレーから、本格インド風カレーまで
思わず「旨い」と唸ってしまう全国カレーの店
東京・神奈川・埼玉 /京都・大阪・神戸/札幌/名古屋・福岡 
日本アルプスの麓、ゆったりと流れる時が生むカレー 藤原新也
“カレー天国”ニッポンで、お父さんたちはどんなカレーを食べているのか?
吉村喜彦/お父さんが食ているカレー 掲載店リスト

Others
●アンコール掲載 あのエッセイが蘇る!
カレー特集に寄せて?
おせちに飽きたらカレーを!
カレー特集に寄せて?
カレーはおふくろの味でもあり、親父の味でもある
カレー特集に寄せて?
続いても食べ飽きないカレーの魔力
本誌の使い方―-お店情報の決まりごと
「そうだ! カレーつくろう」と思ったときに役立つ
レシピINDEX 
その1/その2/その3
スパイス&カレー食材ショッピングガイド2010年版
ご連絡がとれなかった 全国カレーの旨い店
残念ながら閉店してしまった 全国カレーの旨い店 
1991年〜1998年の「カレー特集」にご協力くださった方々
《 特別付録》
CURRY SUPER INDEX 1991-1998
全国カレーの旨い店 最新データブック




2000年代のカレー特集6冊分の本体に、
「全国カレーの旨い店最新データブック 2010年版(下)」が特別付録がついている。
目次
2000年7月号
特集 熱いぜ!カレー
夏のカレーライスには、蚊取り線香の匂いが似合う
カレー好き三賢人の抱腹絶倒座談会
嵐山光三郎さん、安西水丸さん、小野員裕さん
dancyuが精魂込めて選び抜いた
「 キング・オブ・カレー」全38店見参!
魂が震えるインドカレー10傑
万人が心酔する「欧風洋食カレー」10傑
感動を約束するタイカレーの極めつき
孤高の道をゆく無冠の帝王たち
京阪神・名古屋・札幌・福岡の一番はここだ!
呑みすぎた朝にこそ猛烈に食べたい!
「二日酔いカレー同盟」結成宣言
文・寺田伸子さん
野菜が決め手」の激旨カレーレシピ 肉も油もゼロ。なのに旨さ仰天!
「低カロリーカレーを習う
教える人・田嶋真澄さん
教わる人・小山薫堂さん
いつもの野菜をひと工夫
あっという間にご馳走カレーに
大変身させましょう!
教える人・平松洋子さん
その数なんと80軒強!
「カレーの都」神田・神保町を往く
文・小野員裕さん

2002年6月号
特集 街はカレーでいっぱいだ!
野菜の力とスパイスの相乗効果でリフレッシュ 「野菜カレー」って、気持ちいい!
これぞお薦め。すべてdancyu初登場!
全国カレーの旨い店33
感動を呼ぶ、珠玉のインドカレー
名店発掘! 欧風、和風、タイ、薬膳
欧風に挑戦状。各地に新しい風が
辛いぞ!凄いぞ!札幌スープカレー
カレー好きが愛する?あの店?の理由
座談会/マッキー牧元さん、森脇慶子さん、小野員裕さん
クッキング
肉じゃがカレー、青大豆・アボカドのタイ風カレーほか
「キハチ流」野菜カレーに仰天
教える人・熊谷喜八さん
「新宿中村屋」風、「エチオピア」風、「夢民」風
市販カレー粉にスパイス数種!
大人気店の味をわが家で再現
教える人・小野員裕さん
煮込まないからパパッとできる
東京下町カレーうどんの心意気
教える人・赤堀博美さん
名古屋の手打ちうどん、北海道ラーメンほか
麺食い日本人がハマった「カレー麺」
文・水野仁輔さん

2004年8月号
特集  明るく元気に カレーライス
丸善界隈から、人形町、小伝馬町までカレーロードを行く
お江戸・日本橋でカレーライス散歩
文・北吉洋一さん
夏の暑さが快感に変わる、刺激的な辛さと旨さ
感涙「カレーライス」の店
東京のインド風カレーの名店&個性派の雄
名古屋・神戸・大阪・札幌・仙台・福岡の実力派
クッキング
ポークカレー、ポパイカレー、中華風カレーライスほか
即席ルウを使って、わが家の「普段のカレー」をグンとおいしくする愛と知恵
教える人・小野員裕さん
昔風かあさんカレー、オクラのサブジカレーほか
カレー粉でできる「クイックカレー」術を伝授!
教える人・栗山真由美さん
福神漬け、ピクルス、挽き肉和え、オリーブエッグほか
自家製「薬味」で、旨さ倍増計画
教える人・水野仁輔さん
豆と野菜の菜食カレー、インド版スープカレーほか
夏バテ、食欲不振、冷房病に効く「薬膳インドカレー」
教える人・渡辺 玲さん

2006年7月号
特集  「カレー」命
注目は南インド!
カレー好きの聖地「マドラス」は、 ご飯に合うスパイシーカレーの宝庫だった
文・渡辺 玲さん
ミールスはもちろん、チキンカレーや野菜カレーも凄い
大充実。「日本の南インド料理店」
現地直送レシピ。ココナッツミルクが味の決め手
本場の「チキン&ナスカレー」を再現する
教える人・渡辺 玲さん
全店初登場!ここにあなたを陶酔させる一皿がある
入魂「カレーライス」15選
いま、東京で熱いのは?新世代?カレーだ
大阪、神戸、名古屋、福岡。新旧本格派の揃い踏み
こんがり「ナン」と濃厚「バターチキン」の旨い店
進化する「札幌スープカレー」をカレー大王が斬る
文と料理・森枝卓士さん
クッキング
羊肉のキーマカレー、チキンとナスのキーマカレーほか
絶品「キーマカレー」クッキング
教える人・香取 薫さん
爽快「アグー豚のカレー」に拍手喝采!
教える人・黒沢 薫さん
「居酒屋の〆カレー」で気分上々
酒を飲んだ体にうれしい、「鶏と大根のカレー」と「牛すじカレー」
教える人・盒 研さん/小久保茂紀さん
カレールウ消費量日本一、鳥取市の謎に迫る
ほっとひと息。チャイを淹れよう

2007年7月号
特集  カレーの歩き方
インド編
カレーの原点「チキンカレー」を求めて
華麗なる「チキンカレー」の世界
オールドデリーの庶民派食堂でチキンカレー三昧
日本人が知らない、かくも素晴らしき南インドのチキンカレー
歴史的名店「モティ・マハール」チキン巡礼の旅
百花繚乱。本場インドの「ビリヤニ案内」
日本編
カレー大国「ニッポン」の旬を食べる
ニッポンが世界に誇る「チキンカレー」の名品
インド料理の注目株「ビリヤニ」を食べに行こう
東京、神戸、大阪。今年誕生の新店で
ジャパニーズカレーの進化を知る
家庭編
「新宿中村屋」のインドカリーを完全再現したい
教える人・二宮 健さん
教わる人・文・松尾貴史さん
世にもおいしい「ビリヤニ」は、自宅でつくって食べるが勝ち!
教える人・文・小野員裕さん
深化し続けるメイド・イン・ジャパンの「インド料理」物語
文・深町泰司さん

2008年8月号
特集  日本一のカレー集めました
どれから食べる? どこから行く? どう愉しむ?
ニッポンのカレー屋さん40軒
できたて新店!
贅なるビーフ
みんなのポーク
チキンの深奥
ミールスでインド気分
贔屓にしたいキーマ
優しき豆カレー
老舗、愛され続けてン十年
欧風、ただいま進化中
カツカレーという名のご褒美
スープカレーの底力
酒場の〆カレー
ドライカレーの誘惑
最高学府の学食カレー  ほか
カレー上手になりましょう
「 炒め野菜カレー」をつくろう
教える人・佐藤 卓さん
教わる人・文・岡田斗司夫さん
キーマじゃないよ、「ドライカレー」だよ
教える人・佐藤眞司さん
教わる人・鈴木美和さん
本格「チキンカレー」道場
教える人・渡辺 玲さん
教わる人・文・小宮山雄飛さん
「天才メジャーリーガー」イチローさんは、この味で育ちました
鈴木さん家の特製カレー大公開
つくった人・鈴木淑江さん  文・北吉洋一さん
カレーノンフィクション
東京「スパイスカフェ」と京都「ラトナカフェ」をめぐる冒険
だからカレーは面白いっ
文・竹内 真さん
ご当地カレーの旅 門司港で生まれて、育って、愛されて?
「 焼きカレー」の正体に迫る
文・北尾トロさん

Others
本誌の使い方――お店情報の決まりごと
スパイス&カレー食材
ショッピングガイド 2010年版[下]
カレークッキングに役立つ INDEX
[カレーベース×主役の具]編 その?
[カレーベース×主役の具]編 その?
[カレーの名脇役]編
残念ながら閉店してしまった 全国カレーの旨い店
2000〜2008年の「カレー特集」にご協力くださった方々

《特別付録》
・SUPER INDEX
・全国カレーの旨い店
・最新データブック 2010年版[下]

お店が重複しているが、紹介しているメニューが違うので、見ごたえがある。
また、色々なレシピも紹介されているが、マトンが少ないのがちょっと悲しい。
インドの北と南のチキンカレーの紹介など、実に楽しい。

ラッシーの本格的な作り方やチャイのレシピなどもあり、
読んでいるとカレーを自分で作って食いたくなる。

カレーのすべて―プロの味、プロのテクニック」という、柴田書店本があるのだが、この本と、「dancyu復刻版 カレー大全・上」、「dancyu復刻版 カレー大全 下」の三冊があれば、カレーのバリエーションが増えること間違いなし。





中間管理職の鑑?

  • 2008/11/30(日) 22:19:23

今回は「染みるブライト・ノア
編著:株式会社レッカ社
出版:株式会社カンゼン
ISBN-10: 4862550177
ISBN-13: 978-4862550170
発売日: 2008/7/10






本書は、「機動戦士ガンダム」で若干19歳で強襲揚陸艦の艦長代理を任され、上官や部下の調整を行い、リュウ・ホセイの死を乗り越え、1年戦争を生き延び、「Z」「ZZ」「逆襲のシャア」に於いても、艦長を歴任したつわものである「ブライト・ノア」その人の発言集である。


私は、当初からブライトのファンであった、
リアルタイムで見ていたときは中学生で、
他の友人たちは「アムロ・レイ」や赤い彗星の「シャア・アズナブル」のファンが多かった。
当然といえば当然で、やはり前線に出てモビルスーツを操って戦う主人公とそのライバルの方が格好よく見えるからだ。
若干19歳でいきなり艦長代理を任され、民間人を乗せた戦艦を指揮する姿はかっこよく映った。
社会にでてからは益々好きになったキャラクターだ、
「機動戦士ガンダム」の中で好きな台詞が、
第20話「死闘!ホワイト・ベース」の
「あの二人が、一番働いているかもしれないな…」という台詞、
この二人というのは、ブリッジクルーのマーカーとオスカーのこと、
きっかけは、セイラさんの「マーカーとオスカーを休ませなくちゃ」とブライトに言った後をついで出た言葉。
彼ら(どっちがマーカーでどっちがオスカーかは知らないです、はい)の縁の下の力持ちな働きを評価し、艦を支えていることを理解している言葉だと思った。

そして極め付けが、
「逆襲のシャア」の
「すまんが、みんなの命をくれ…」だ、
普通の会社では、命のやり取りはまずないけれど、
要は「俺について来い」ということだろう、
このようにはっきりと自信を持っていえる上司というのはどのくらい居るのだろうか?
そしてその言葉で動いてくれる部下は何人居るのだろう?

作られた架空のキャラクターではあるけれど、
何かしら響くものがあるキャラクターである。

ただ、1ページに一台詞はないよな〜、余白がありすぎなのが気になる。

日本の食糧問題を考えさせられる1冊

  • 2008/03/29(土) 09:54:23

今回は「食料植民地ニッポン
著者:青沼 陽一郎
出版社: 小学館
ISBN-10: 4093897085
ISBN-13: 978-4093897082





出版社 / 著者からの内容紹介
米中に胃袋まで占領された食料植民地の現実
 日本はいまや米国と中国に胃袋まで占領されてしまった。食料自給率39%の裏側を暴き、米国や中国の言いなりにならざるをえない「食料植民地」としての危機的状況を抉り出す“食”ノンフィクション。タイの広島風お好み焼き工場、チリの日本向けサケ養殖場、米国のBSE感染牛養育牧場、中国の農薬まみれ野菜畑……世界各国を飛び回り食料依存の実態を取材。さらにメタボリック・シンドロームの原因が米国型食文化の浸透にあること、日本の食料安全対策が抜け穴だらけであることなどを突き止め、飽食日本人に意識改革を迫る。「SAPIO」誌に掲載され大きな話題を呼んだ人気連載を大幅加筆して単行本化。

SAPIO連載時に欠かさず読んでいた、連載時には少々物足りないと思っていたので、大幅加筆した上での刊行と言うことで購入した。

ご存知の方も多いと思うが、日本の食糧自給率は約39パーセント、
ほとんどの食料を外国からの輸入に頼っている。
しかも、この本によると「日本人と言うのは注文が細かいくせに価格を安くしろと無茶なことを平気で言っている」らしい。
たとえば、冷凍食品の魚のフライは何故大きさが一緒なのか考えたことがある人がいるだろうか?
タイの水産加工工場では、形と大きさの統一を図るために型があり、大きいと切り取って、小さいと付け足して形と大きさを揃えるのである、魚には(魚に限らず生き物は)個体差がある、大きいのがいれば小さいのがいるのである、それが自然だ、だが、大きさが揃っていないと苦情が来るのである、そのために型をつくって統一しているのだそうだ。
ある大手水産加工会社(当然日本の会社)に、冷凍魚フライに「骨があった」と苦情の電話をいれた人もいるらしい、魚なんだから骨があるのは当然なのだが、その人には当然ではないようだ、結局加工工場で骨を完全とるように発注したらしい、馬鹿みたいだ。

これを日本国内で行えば冷凍の魚フライは庶民には手が出ない値段になるんだろうな。

形がそろっているもの、綺麗なものそして安くしろとうるさい日本の業者に比べ(業者は消費者が望んでいるからと言っている)アメリカや中国はうるさく言わないらしい、そして現在の中国は経済特区等で成功した人たち向けや内部地域にまわすために大量の水産物の輸入を行っており、日本のように細かいことを言わない上に価格もうるさいことを言わないため、いいお客さんとなっているそうである、当然どちらに売るかと聞かれれば、手間もかけないで高く買ってくれるほうに売るに決まっている。

穀物なども日本は米以外はほとんどが輸入でまかなわれている。
有名な水戸納豆なども輸入大豆を使用している。

これは、国にとって物凄く危険なことだとこの本では指摘する、
考えなくても判るのだが、食料自給率が低いと言うことは、輸入が途絶えてしまえば国民の食料が無くなるのである。
一部のお金持ちは買うことができるだろうが、庶民はまず買うことができなくなるくらいに価格が高騰するだろう、配給制になったとしても絶対数が足りないし、肉牛などの生産も飼料不足で難しくなってくるだろう。

いわば日本の現状は、他の国に首根っこを押さえられているのである、
生鮮野菜は中国から、穀類、大豆はアメリカ、タイから、水産物はノルウェー、タイなどから、国内での消費は他国の資源を消費していることになるのである、この輸出国が規制をかけた場合、日本政府はどのような対応をするのだろうか、いや、そのような危機に陥らないような対策をとるのだろうか、それとももう遅いのだろうか。

政府、企業、消費者ともに考えるべき問題を提起している1冊である。
ぜひご一読を。