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科学技術の空白の発明・発見の歴史

  • 2007/07/10(火) 17:43:45

今回は「ナチスの発明
武田 知弘著
出版社: 彩図社 (2006/12)
ISBN-10: 4883925684
ISBN-13: 978-4883925681






本書は現在普通に使用していたり、当たり前に思っている科学技術等が、
実はNSDAP(ナチ党)率いるドイツの発明・発見・発案だったということが書いてある。
大戦当時のNSDAP(ナチ党)の人種主義等の行為に賛成しているわけではないので、注意して欲しい。
(作者はわかってタイトルつけたのか不明だが、
ナチスという呼称は当時の政敵及び大戦中の連合国が使用した蔑称、
当時の党員はNSDAP又は省略無しで党名を使用していた。
しかし現在ではナチスという名称が定着してる)


第一次大戦の敗北で莫大な賠償金を課せられ、国家の所有鉱山などが接収されたりして、経済は破綻、失業者は増加の一途をたどる。
その中で台頭してきたNSDAP(1920年2月21日まではドイツ労働者党という名称)は一時期非合法の烙印を押されたが(ミュンヘン一揆)、1924年恩赦により合法化したそれ以降は合法的な路線で宣伝活動や選挙活動を行い政権を獲得していく。

NSDAPが行ったもののなかで、
信じられないと思う人がいると思うが。

聖火リレーの発案
当初ヒトラーはオリンピックに興味を示さず中止も考えていたようであるが、世界にNSDAPを知らしめる絶好の機会と進言され方向転換した。
スポーツ科学者のカール・ディウムが発案し3000人以上のランナーがギリシアのオリンピアからベルリンまで運んだのが始まり。
1951年にIOCで正式にオリンピック憲章に加えられた。

その他に
現在のサラリーマンの常識でもある
「源泉徴収制度」、「扶養控除制度」、「財形貯蓄」など。
バカンスの奨励、特に労働者に対し手厚くした。
「育児支援策」や「女性の社会進出促進」など
それと面白いのが
「合成着色料」の禁止、自然農法の奨励、天然記念物の設定、自然保護、自然保護局の設置など、先進国では最近始めたようなことまでやっている。

驚くのは「動物実験の禁止」である。矛盾していると思うのだが…。

科学技術では
アルミニウムの大量生産化、電子顕微鏡、テープレコーダーの普及
(紙テープに鉄粉を塗った現在の磁気テープの原型はドイツの科学者の発明)
合成ゴム、合成繊維、実用的なヘリコプター、ジェットエンジン、ロケットなど。
現在の高速道路の原型であるアウトバーンなど。

本書を読むと驚くこと請け合いである。

家にいることをテーマにした6つの短編

  • 2007/07/02(月) 23:16:52

今回は「家日和
奥田 英朗 著
集英社 (2007/04)
ISBN-10: 4087748529
ISBN-13: 978-4087748529





ビター&スウィートな「在宅」小説。

久しぶりに一気読みをした本だった。
ネットオークションに嵌まった主婦を描く

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