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日本の食糧問題を考えさせられる1冊

  • 2008/03/29(土) 09:54:23

今回は「食料植民地ニッポン
著者:青沼 陽一郎
出版社: 小学館
ISBN-10: 4093897085
ISBN-13: 978-4093897082





出版社 / 著者からの内容紹介
米中に胃袋まで占領された食料植民地の現実
 日本はいまや米国と中国に胃袋まで占領されてしまった。食料自給率39%の裏側を暴き、米国や中国の言いなりにならざるをえない「食料植民地」としての危機的状況を抉り出す“食”ノンフィクション。タイの広島風お好み焼き工場、チリの日本向けサケ養殖場、米国のBSE感染牛養育牧場、中国の農薬まみれ野菜畑……世界各国を飛び回り食料依存の実態を取材。さらにメタボリック・シンドロームの原因が米国型食文化の浸透にあること、日本の食料安全対策が抜け穴だらけであることなどを突き止め、飽食日本人に意識改革を迫る。「SAPIO」誌に掲載され大きな話題を呼んだ人気連載を大幅加筆して単行本化。

SAPIO連載時に欠かさず読んでいた、連載時には少々物足りないと思っていたので、大幅加筆した上での刊行と言うことで購入した。

ご存知の方も多いと思うが、日本の食糧自給率は約39パーセント、
ほとんどの食料を外国からの輸入に頼っている。
しかも、この本によると「日本人と言うのは注文が細かいくせに価格を安くしろと無茶なことを平気で言っている」らしい。
たとえば、冷凍食品の魚のフライは何故大きさが一緒なのか考えたことがある人がいるだろうか?
タイの水産加工工場では、形と大きさの統一を図るために型があり、大きいと切り取って、小さいと付け足して形と大きさを揃えるのである、魚には(魚に限らず生き物は)個体差がある、大きいのがいれば小さいのがいるのである、それが自然だ、だが、大きさが揃っていないと苦情が来るのである、そのために型をつくって統一しているのだそうだ。
ある大手水産加工会社(当然日本の会社)に、冷凍魚フライに「骨があった」と苦情の電話をいれた人もいるらしい、魚なんだから骨があるのは当然なのだが、その人には当然ではないようだ、結局加工工場で骨を完全とるように発注したらしい、馬鹿みたいだ。

これを日本国内で行えば冷凍の魚フライは庶民には手が出ない値段になるんだろうな。

形がそろっているもの、綺麗なものそして安くしろとうるさい日本の業者に比べ(業者は消費者が望んでいるからと言っている)アメリカや中国はうるさく言わないらしい、そして現在の中国は経済特区等で成功した人たち向けや内部地域にまわすために大量の水産物の輸入を行っており、日本のように細かいことを言わない上に価格もうるさいことを言わないため、いいお客さんとなっているそうである、当然どちらに売るかと聞かれれば、手間もかけないで高く買ってくれるほうに売るに決まっている。

穀物なども日本は米以外はほとんどが輸入でまかなわれている。
有名な水戸納豆なども輸入大豆を使用している。

これは、国にとって物凄く危険なことだとこの本では指摘する、
考えなくても判るのだが、食料自給率が低いと言うことは、輸入が途絶えてしまえば国民の食料が無くなるのである。
一部のお金持ちは買うことができるだろうが、庶民はまず買うことができなくなるくらいに価格が高騰するだろう、配給制になったとしても絶対数が足りないし、肉牛などの生産も飼料不足で難しくなってくるだろう。

いわば日本の現状は、他の国に首根っこを押さえられているのである、
生鮮野菜は中国から、穀類、大豆はアメリカ、タイから、水産物はノルウェー、タイなどから、国内での消費は他国の資源を消費していることになるのである、この輸出国が規制をかけた場合、日本政府はどのような対応をするのだろうか、いや、そのような危機に陥らないような対策をとるのだろうか、それとももう遅いのだろうか。

政府、企業、消費者ともに考えるべき問題を提起している1冊である。
ぜひご一読を。

中川信夫

  • 2008/03/25(火) 11:43:00

今回は「中川信夫傑作撰DVD-BOX
ディスク枚数: 6
販売元: ジェネオン エンタテインメント
DVD発売日: 2008/01/25
時間: 388 分
初回限定生産





収録作品
怪談かさねが淵
地獄
東海道四谷怪談
女吸血鬼
亡霊怪病屋敷
特典映像
予告篇収録(『亡霊怪猫屋敷』、『女吸血鬼』、『地獄』のみ)
『映画と酒と豆腐と ~中川信夫、監督として 人間として~』
※CSの日本映画専門チャンネルで2007年7月(初回放送)に放送された、中川信夫の特別番組

収録タイトルは、個別に発売している、
なので個々に持っていない人、
これから中川信夫作品を楽しみたい人にはお薦めのボックス。

特に必見は「亡霊怪病屋敷」五月藤江さん扮する「老婆」が凄く怖いです。
初めて見たのは小学校低学年の時で(勿論3本立てで、リアルタイムではみていない)、夜眠れませんでした(共同トイレのアパートに住んでいて、怖くてトイレにいけなかった、しかもトイレはぼっとん)。

特撮は今と比べたら話にもならないのですが、
演出が凄く、見るものの想像力を刺激します
(想像力が乏しいと怖さも半減します)。

「東海道四谷怪談」は
若杉嘉津子さんの「お岩さん」が凄い。
凛とした美人の若杉嘉津子さんが、変貌します。
あ〜怖い。
若杉嘉津子さんはこの当時の怪談物には多く出ている女優さんです。
怪談乳房榎は必見です。

そして、若かりし頃の(当然だ)天地茂さんが出ています、
かっこいいですね、いつ見ても。



ネコを撮る

  • 2008/03/06(木) 07:32:20

今回は「ネコを撮る (朝日新書 33) (朝日新書 33)
著者:岩合 光昭
出版社: 朝日新聞社 (2007/3/13)
ISBN-10: 4022731338
ISBN-13: 978-4022731333





一眼レフとコンデジを持っている、
もっぱら風景か動植物、そして月を撮影する。
コンデジはいつも鞄に忍ばせておいて、
通勤途中に撮影をする。

その通勤途中の道に、猫様の道がある、
猫様の写真のいい写真を撮ろうとしても、
シャッター切るときに逃げられてしまう、
どうも上手く行かない。

そんなときに本書に出会った、
撮影テクニックについては、ほぼ書かれていない。
猫様を撮るときの心構えが書いてある。

猫様を撮影するのに、やってはいけないことなどを読むと、
思い当たる節がたくさん出てくる、反省しなくては。

飼い猫様、自由猫様を撮影したいと思う方は、
ぜひ手にとって読んでみてほしい一冊です。